- The memory of RAGNAROK
- 5月21日に先行販売されたサウンドトラックを入手しました。
- 前作のサウンドトラックでの事や、イーエストイズ経由の問い合わせで、ビットレートが 722 Kbps(一般的なCDの音質は1411kbps)との回答など、若干不安がありましたので、前作で検証を行った方々の方法を利用して比較を試みました。
- 方法は、前作のサウンドトラックの検証時に シェラ0x19歳 さんと ゆゆ さんが行ったものと同様のものです。
- ■ ラグナロクサントラについて 【yuyuでRo!】
- ■ ROサントラ 【バーチャルネットプログラマ・シェラ0x19歳】
- スペクトラムの比較
- 「WaveSpectra」といいうソフトを使用して、スペクトラムの比較を行います。
- 私も素人ですので、詳しくは、シェラ0x19歳 さんの記事 をご覧下さい。
- 比較には、Disc 2の4曲目 「Theme of Al de Baran」 を使用しました。
- ゲームクライアント内MP3のスペクトラム
- 横軸が周波数、縦軸が音圧で、グラフは曲全体のピークレベルを表示しています。
- 11kHz付近の周波数が、極端に低下しています。非可逆圧縮のMP3では、高音域が極端に削られてしまいます。この11kHz付近の部分が、音質を判断する目安になるという事で良いんでしょう(たぶん)。
- 韓国公式で公開されている高音質MP3のスペクトラム
- クライアントMP3と異なり、高音域の周波数成分が上がっています。ただ、やはり11kHzを境に急激に低下しているのが分かります。
- サウンドトラックのスペクトラム
- 11kHzの部分極端な落ち込みも見られず、滑らかな線を描いています。
- 3つのスペクトラムを重ねて比較(赤=クライアントMP3、青=高音質版MP3、緑=サウンドトラック)
- グラフを見る限り、今回のサウンドトラックは、前作のような11kHz付近の周波数成分がカットされているという事も無く、特に問題は無いようです。
- 聴き比べ
- 今度は「Wpak32」というソフトを使用して、実際に3つの曲を聴き比べてみましょう。この方法は、やはり前作で yuyuでRo! のゆゆさんが行った方法です。
- このソフトで、LチャンネルからRチャンネルの音を抜取り、残ったLチャンネルの音を聴き比べます。
- ■ 比較曲ダウンロード (内容は、クライアントMP3、高音質版MP3、サウンドトラックの順)
- クライアントMP3では明らかに音が歪んでいます。高音質版MP3とサウンドトラックでは、若干分かり難いかもしれませんが、それでも、今回のサウンドトラックの音質が低いという事は無いようです。